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阿闍梨の予言

浅賀さん夫妻に男の子が授からず、

 

ぜひとも子供が欲しいが、こればかりはどうにもならないかと、

 

半ば諦めかけていたある日、

 

空厳さんが訪ねて来たそうです。

 

「元気にしてますか?丁度頂き物があり、

 

お分けしようかと来ましたが、貰って頂けますかね。」

 

勿論喜んでいただいたのですが、

 

私達が浮かない顔をしてたので、空厳さんが聞いてきました。

 

「どうしましたか?浮かない顔をしてますが」

 

そこで男の子が授からず悩んでいる旨を話しますと、

 

空厳さんが「ちょっと聞いてみるからね、・・授けてくれると言ってますが。」

 

そして、産まれる年月に日にちと時間まで予言されました。

 

名前を朝方に近い時間に産まれるので、

 

「暁光」と名付けてくださいましたが、

 

これからの事を考えて現代名にして貰ったそうです。

 

その子の未来もメモ書きの様にして残してくれたと、

 

私に見せてくださったのです。

 

達筆で惚れ惚れする書体は、知性に霊性を感じさせて、

 

不思議な懐かしい思いが込み上げてきたのを思い出します。

 

空厳さんは自分の亡くなる日にちも予言されていたそうです。

 

浅賀さんには延命息災の法を念じ、掛け軸をかけておいて下さい。

 

後から来る者為にと言われて予言通り亡くなったそうです。

 

その後浅草の浅草寺和尚の清水谷恭順氏が書類一切を持っていかれたそうです。

 

浅草の浅草寺。

 

不思議な話。

 

合掌礼拝。低頭傾首、小栗空厳大阿闍梨様。


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